2013年1月23日水曜日

シリーズの名シーンとともに奏でられた珠玉の名曲達。「Distant Worlds:music from FINAL FANTASY Retur

 「FINAL FANTASY」シリーズの楽曲の数々を,ゲームの名場面の映像と共に上演するオーケストラ,Diablo iii Gold?コンサート「Distant Worlds music from FINAL FANTASY」。2007年以降,世界各国で好評を博してきた同公演がついに日本でも開催の運びとなり,「Distant Worlds music from FINAL FANTASY Returning home」として,11月6日/7日の2日間,柧┕Hフォーラムにて上演された。  本公演を指揮したのは,グラミー賞受賞歴をもつ音楽家アーニー?ロス氏。オーケストラは神奈川フィルハーモニー管弦楽団,コーラスは慶應義塾ワグネル?ソサィエティー男声合唱団?女声合唱団が担当し,多数のゲストミュージシャンを迎えての豪華な演奏が披露された。  なお本公演には,「FF」シリーズの楽曲の多くを生み出してきた植松伸夫氏と,「FINAL FANTASY XIII」の楽曲を担当した浜渦正志氏も来場していた。ここでは,多くのファンを熱狂させた11月6日の公演レポートと,終演後に行われたロス氏,植松氏,浜渦氏への合同インタビューをお伝えしよう。  コンサートの幕開けを飾ったのは,「FINAL FANTASY VII」の最終決戦のテーマ「片翼の天使」。ステージ後方の巨大スクリーンにはゲーム内の名シーンの数々が映し出され,いきなり最高潮の盛り上がりを見せる。  そして,お馴染みの「勝利のテーマ」を経て次の曲に行くかと思いきや,スクリーンには「FINAL FANTASY VIII」序盤のシーンが無音のまま流れた。筆者を含め観客達が不思議に思っていると,スクリーンの映像で「VIII」の主人公?スコールが敵とエンカウントした瞬間に,「Don't be Afraid」の演奏がスタート。映像と音楽を融合させるというコンセプトを生かした演出に,客席からは驚きの声が上がっていた。  続けては,「FINAL FANTASY I?III メドレー 2010」,ゲストアーティストとしてピアニストのベンヤミン,ugg アグ?ヌス氏を迎えた「Love Grows」,「FINAL FANTASY XI」の人気曲「Ronfaure」を経て,「FF VII」から日本初演奏曲となる「J-E-N-O-V-A」が披露された。  そして,ゲストアーティストに台湾のギタリスト,メン?フェン?スー氏が登場し,アコースティックギターの情熱的なサウンドの彩りに乗せて「FINAL
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