2013年1月28日月曜日

人気シリーズの最新作「ヒットマン:ブラッドマネー 日本語版」のレビューを掲載_1

殺し屋となって危険な仕事に精を出すアクションゲーム,「ヒットマン:ブラッドマネー」。シリーズ最新作にして最高傑作の呼び名も高い一本が,11月30日,ついに日本語版となってズーから発売されるのだ。この期待作に,間違えて暗殺されることはあっても,およそ暗殺なんかできそうもない編集部の松本があえて挑む! シリーズ復活をかけた一作は……,うーむ,面白い! 我らがダークヒーロー,47号。どこまでが名字でどこからが名前なのかよく分からないが,ルーマニア出身。呪われた出自を知ってイタリアの教会に身を寄せるが,恩人の死によって,ふたたび裏家業に戻った孤独な男。あらゆる暗殺術に長けているが,とある部分がちょっと目立ちすぎるような気がしないでもない  呪われた出自を持つ完全無欠の暗殺者,コードネーム「47号」の,ドラクエ10 RMT,まあ,仕事柄当然のことながら「違法そのもの」の大活躍を描くアクションシリーズの最新作が,ここに紹介する(以下,ブラッドマネー)だ。  2000年の「Hitman:Codename47」(邦題 )で初登場したときこそちょっとキワモノっぽかったが,2002年の「Hitman2:Silent Assasin」(邦題 )で大ブレイクし,一躍,ルーマニア出身のスキンヘッドの大男(バーコード付き)は,貴族にして冒険家であるララ?クロフト嬢に並ぶEidos Entertainmentの看板スターに躍進したのである。  しかしながら,戦国IXA RMT,2004年に発売された「Hitman:Contract」(邦題 )は,新しいゲームエンジンを使ったという割にはグラフィックスが古く,また,AIの出来がいま一つだったことなどもあり,個人的にはあのムードはけっこう好きだったのだが,営業成績は芳しいものではなかった。  ほぼ同時期に発売されたトゥーム?レイダーの新作「Tomb Raider:The Angel of Darkness」(邦題 )もまた,イメチェンを図ったララ?クロフトがファンにあまり受け入れられず,個人的にはあのムードはけっこう好きだったのだが,残念ながら営業成績は芳しいものではなかった。  こうして力を入れまくったはずの収益の2本柱がずっこけたイギリスのパブリッシャ,Eidosは2005年,同業のSCi Entertainment Groupに買収されてしまった……というのは何度も書いているが,以上のような理由で,全世界約1000万人(当社比)の禿頭暗殺者ファンは,期待と不安を持って新作Blood
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