英国版Xperia PLAY ソニー?コンピュータエンタテインメントが提唱するクロスプラットフォームのPlayStation環境「PlayStation Suite」。その尖兵にして,初代PlayStationのタイトルをプレイできる端末に与えられる「PlayStation Certified」認証を受けた第1弾スマートフォンでもある「Xperia PLAY」が,欧州など世界市場で発売になった。 今回では,英国モデルを輸入してみたので,いずれ訪れるだろう国内発売に先駆けて,ハードウェアのレポートを行ってみようと思う。まずは,編集部に届いたばかりの実機を,PSP goと比べてみたり,起動してみたりした写真をお届けしたい。 ※英国版Xperia PLAYは技適マークを取得していないため,国内でWi-Fiを使うと電波法違反になる恐れがある。この点は注意してほしい。 製品ボックスと同梱品 製品ボックスのサイズは135(W)×70(D)×135(H)mm。中にはXperia PLAY本体のほか,カナル型のインナーイヤフォンと,ugg,インナーイヤフォン用の小型イヤーピース,Micro USBケーブル×2,バッテリー,グレア仕様の液晶保護フィルム,マニュアル,USB給電用のシガーソケット対応アダプタおよび英国仕様の電源アダプタ各1となっている。 PSP goとの比較 Xperia PLAYとPSP goの比較はが,あらためて細かくチェックしてみよう。公称のサイズと重量は, で,Xperia PLAYの実測値も公称値どおり。PSP goと比べて一回り小さいのだが,それだけに,持ち比べてみると,ずいぶん重く感じられる。また,PSP goの場合,開いた状態でテーブルなど平らなところへ置いたときにもぐらついたりしないのだが,Xperia PLAYの場合は液晶パネル側というか,スマートフォンとしての“本体”側のほうが重く,バランスがよろしくない点は押さえておきたい。 開いた状態で持ってみると,PSP goでは横に大きく膨らむところがすっきりしたためか,Xperia PLAYのほうが持ちやすい印象だ。ただ,Xperia PLAYの場合,本体側面も含めてほぼすべてが光沢処理されている関係で,Cheap Diablo 3 Gold,コントローラ部を閉じて,いわゆるスマートフォン風に持つときは,けっこうつるつると滑りやすい。この点は要注意かもしれない
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