2013年2月3日日曜日

日本法人を構えたX-LEGENDの狙いと第1弾「Pride of Soul -舞翔伝-」について聞いてみた。“非可愛い系”

 台湾のPCゲームメーカーX-LEGEND ENTERTAINMENTが,日本法人となるX-LEGEND ENTERTAINMENT JAPANを設立した,アラド RMT。X-LEGEND ENTERTAINMENTは,「」「」「」といった可愛い系MMORPGを中心に開発を行っている会社で,それらのタイトルが日本でヒットしたこともあり,なんとなく名前に見覚えがあるという人もいるかもしれない。日本では開発会社という立ち位置で認知されているわけだが,今後は運営サービスも行っていくことになる。  日本法人設立後の第1弾タイトルはオンラインMMORPG「」(以下,Pride of Soul)だ。本作は今秋のサービス開始を予定しており,現在が行われている。とはいえ,ゲームの内容についてはよく知らないという人が大半ではないだろうか。今回,X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPANの取締役社長兼COOの陳 建文氏,Pride of Soul開発元であるX-LEGEND ENTERTAINMENT 企画部副理の顏 稚剛(Lance Yen)氏,ならびに運営ディレクターのM氏にインタビューすることができた。日本支社を設立した経緯から,第1弾タイトルとなるPride of Soulのゲーム内容まで,幅広く聞いてきたので,さっそく紹介していきたい。 ※画面はすべて開発中のものです 日本現地に支社を設立したX-LEGENDの思惑 X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPANの取締役社長兼COO 陳 建文氏 :  本日はよろしくお願いします。最初に,X-LEGENDの日本法人を設立した経緯から教えてください。 陳 建文氏(以下,陳氏):  X-LEGEND日本法人は,2012年5月に登記を済ませて,正式な準備は8月から行ってきました。今までX-LEGENDは,日本の市場を重視した作品を作って提供してきたわけですが,昨年12月に台湾国内で上場を果たしたのをきっかけに,自ら運営サービスも提供していこうという方針になったのです,Diablo3 RMT。  X-LEGENDグループとしての戦略ですが,他社とのコラボレーション,アライアンスは今後も行っていく予定ですし,必ずしも自社コンテンツを日本法人からのみ配信するわけではありません。また,チャネルマーケティングの部分でも柔軟性を持たせつつ運営していきたいですね。  弊社の会長である張 峰旗も,パートナー企業とWin-Winの関係を作って,より良い製品とサービスをプレイヤーに提供していけるようにしたいと申しています
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