2012年12月25日火曜日

「バクダン★ハンダン」最新情報。稲船敬二氏がなんらかの判断で実名出演している女性向け恋愛ADVはいっ

 アイディアファクトリーが2012年6月14日に発売を予定しているPSP用女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。以前の第一報で,楽しんごさんが本作で声優デビューすることをお伝えしたが,ゲームのさらなる詳細情報が届いたので,さっそく紹介しよう。

本作の製品パッケージ。左が通常版,右がドラマCDや設定原画集を同梱した限定版だ
 本作は,爆破予告の出された日本最大級のテーマパークを舞台に,人伽蛑背訾工郡幛肆⒑蜓aした主人公が,魅力的な6人の男性達と共に犯人が参加を呼びかける「7日間の【ゲーム】」に挑むという作品。のとおり,ゲームクリエイターの稲船敬二氏がなんらかの判断によって実名で登場しているほか,ゲームファンにも馴染み深い作家の我孫子武丸氏がプロット?ミステリー監修を担当,さらに「逆転裁判」シリーズなどのキャラクターデザインで知られる岩元辰郎氏が原画を担当するなど,気合いの入った作品として注目されている。

 ちなみに本作の設定では,舞台となるテーマパークは稲船氏がプロデュースしたものとなっている。しかも,なんと主人公の「稲船沙希」(名前は変更可能)は,稲船氏の姪(という設定)なのだという。このあたりにも,いったいどんな判断がなされたのかと,なかなか頭を悩まされるタイトルである。

ストーリー

日本最大級のテーマパークの開園日。
テレビゲームを題材にしたアトラクションがウリのこのテーマパークは、ゲームクリエイター「稲船敬二」がプロデュースしている事でも話題だ。

稲船氏が開演の挨拶を行う中、突如謎の集団が現れてテーマパークを爆破すると宣言し、爆破を中止してほしくば、7日間の【ゲーム】に参加するように呼びかける!

人伽蛑背訾工郡幛肆⒑蜓aした主人公は、魅力的な6人の男性達と一緒に、アトラクションを舞台にした命懸けの【ゲーム】に挑むことになる!!

恋の行方も事件の真相も、ヒラメキでゲット!
<【ゲーム】の7つのルール>

ワルドブーの【ゲーム】には、7つのルールがある。
これらのルールを守りながら一日一つのアトラクションに挑み、内部に仕掛けられた謎を解きながらクリアを目指すのだ。
アトラクションをクリアできればその日の爆破は中止となるが、クリアに失敗すると爆破に巻き込まれてアトラクションごと吹き飛ばされてしまう。

▼ルールその1「タイムリミットは7時間」
【ゲーム】の「開始はお昼の12時、終了時刻は7時」とします。
出題される謎を解きながら、7時間以内にアトラクションをクリアしなくてはなりません。

▼ルールその2「ワルドブーに手を出してはならない」
いかなる理由があってもワルドブーに手を出してはなりません。
同様に、ワルドブーに従う黒子に手を出してもなりません。

▼ルールその3「危険に巻き込まれても自己責任」
アトラクションの中にはさまざまな仕掛けがあるため、思わぬ事で危険に巻き込まれる可能性があります。
もし巻き込まれてケガをしても、それは自己責任です。

▼ルールその4「クリア失敗=アトラクション爆破」
アトラクションをクリアできないままタイムオーバーした場合、そのアトラクションが 爆破されます。
もし爆発に巻き込まれて死んでしまっても、文句を言わない事。

▼ルールその5「外部との連絡禁止」
いかなる手段によっても、外部と連絡をとってはなりません。

▼ルールその6「外部への脱出禁止」
ランド内を散策するのは自由ですが、決してランドの外に出てはなりません。

▼ルールその7「ルールを破ったら人偎劳觥?/strong>
ルールを一つ破るごとに、人伽?人シマツされます。
【ゲーム】参加者に破る意思がなかったとしても、例えば外部からの電話に思わず出てしまった場合でもルール違反となります。

 本作はシナリオ分岐を持つマルチストーリー型のアドベンチャーゲームとなっており,プレイヤーは,登場する意中の男性達を“攻略”する形で恋愛ストーリーを楽しめる。主人公以外はフルボイスで,鈴村健一さん,?裕貴さん,森田成一さん,成田 剣さん,諏訪部順一さん,日野 聡さんら豪華な声優陣が起用されているという点もポイントだろう。

 さて,ro rmt,本作で特徴的なのは,「ひらめき★バクダン」および「どんな判断だ選択肢」という2つのゲームシステムだ。

 「ひらめき★バクダン」は,主人公が思い返したこれまでの会話の中で,怪しいと思うキーワードにバクダンを仕掛けるというもの。当該キーワードにウソや間違いが含まれていると,バクダンが爆発して主人公は「これだ!」とひらめくという。


 一方,主人公が会話の中でカチンとくると出現するのが「どんな判断だ選択肢」である。選択肢の中で「喝を入れる」を選択すると,相手に対して「どんな判断だ!」と喝を入れることができるという。喝を入れられた相手が涙目になって「すいません金ドブでした……」などと言うのかどうかはさておき,さすがは稲船氏の姪っ子,といったところだろう。


 今回は,ゲームシステム周りの情報のほか,登場人物達の詳細な設定が届いているので,以下に掲載しておこう。設定をじっくりと読み込みつつ,発売日の迫る“どん判”づくしの本作に思いを馳せよう。

キャラクター紹介

【主人公】

▼稲船 沙希(いなふね さき)
17歳
※名前変更可能

本作の主人公で、元気で明るく常に前向きな少女。
【ゲーム】参加者の中で、唯一自分から立候補して参加した。
直感力にすぐれており、ヒラメキを武器にウソや間違いを見抜く力を持っている。
曲がった事が大キライで、堪忍袋の緒が切れると思わず「どんな判断だ!」と喝を入れてしまう。
親戚のおじさんがテーマパークの関係者としてワルドブーに拘束されており、おじさんからメールで熱いアドバイスをもらいながら【ゲーム】に立ち向かう。


【攻略キャラクター】

▼士道 昴流(しどう すばる)
22歳 「完璧主義の騎士」 
CV:鈴村健一

「お前は黙っていろ。余計な口出しは、俺の捜査の妨げになる」

テーマパークのオープニングイベント警備を指揮していた警部補。
キャリアとして順風満帆の出世街道を歩んでいたが、突如謎の【ゲーム】に巻き込まれた。
クールで完璧主義、プライドの高い秀才タイプで、一切の情に流される事なく冷静に状況を分析する。
自分の判断に絶対の自信を持っているため、あまり周囲の意見に積極的に耳を傾けようとしない。
常に理屈っぽく、理論的ではない考え方が大キライなため、直感で動く主人公とは犬猿の仲。

▼若狭 永遠(わかさ とわ)
15歳 「泣き虫アイドル」 
CV:?裕貴

「うぅ、なんでボクらがこんな目にあわなきゃならないのさ……ねぇ、キミもそう思うでしょ?」

今をときめく美少年アイドルグループ「少年時代Jr.」の一人「トワ」。
カメラが回っている場所ではハキハキとしており笑顔がさわやかだが、小悪魔的な部分があり、悪気なく周囲を引っ掻き回す。
また、怖がりで泣き虫な一面もある。
今回、ソロの仕事でオープニングイベントに出席していて、【ゲーム】に巻き込まれた。
自分の不運を嘆いており、【ゲーム】のクリアにも乗り気ではなく、いつも帰りたがっている。

▼芽御師 航大(めおし こうた)
19歳 「孤独な格闘神」 
CV:森田成一

「僕に近づくな。僕の何気ない言葉は、きっと君を傷付ける」

暗くて少し卑屈なゲーマーで、格闘ゲームの超絶な腕からネットでは「格闘神」と呼ばれている。
頭の回転は速いが、体力が極端に低くすぐに息切れする。
世間に対して斜に構えており、「くだらない俗世と無理に接点を持つ必要はない。必要な情報は全てネットで手に入る」と考えている。
長い間家で引きこもっていたが、オープニングイベントで限定配信される「新作ゲームのDLクエスト」目当てに来園して【ゲーム】に巻き込まれた。
さまざまなゲームに詳しく、テーマパークのアトラクションの元になったゲームを解説する。


▼調辺 歩(しらべ あゆむ)
32歳 「苦虫ライター」 
CV:成田 剣

「お前さんが知ってる事をしゃべりな。そうすりゃオレも、一つ重要な情報をやろう」

いつも苦虫を噛み潰したような顔をしている、フリーライター。
オープニングイベントをたまたま取材に来ていて、【ゲーム】に巻き込まれた。
正義感よりも、「真実を知りたい」という欲求に基づいて行動している,DQ10 RMT
単独行動を好んで和を乱すため、他の参加者から煙たがられる事もある。
豊富な知識を持っているがタダでは教えてくれず、何かにつけて「ギブアンドテイク」を口にする。
いつもチョコ菓子をくわえており、本人いわく「甘い物を口にする事で脳の働きを活性化させている」との事。


▼卜部 君麻呂(うらべ きみまろ)
26歳 「水晶預言者」 
CV:諏訪部順一

「なんの心配もいりませんよ。この水晶が、きっとあなたを導いてくれますから」

OLから絶大な人気を誇る、若手の水晶占い師「新宿の兄」。
穏やかで落ち着いた性格をしており、その日の行動は水晶で決める。
たまたま占いに「北北西、本日開園の遊園地に幸運あり」と出たため、このテーマパークを訪れて【ゲーム】に巻き込まれた。
モットーは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。
その落ち着きぶりと人当たりの良さから、自然とヒトクセある参加者達のまとめ役になっている。


▼御手洗 流星(みたらし りゅうせい)
24歳 「喧嘩ホスト」 
CV:日野 聡

「ハタチになったらオレの店に来な。一夜の夢を見せてやるぜ」

【ゲーム】参加者の一人で、銀座の高級ホストクラブ「ユリシーズ」のNo,1ホスト。
短気で喧嘩っ早く、オラオラ系の強引な接客が人気。
しかし実は大の遊園地好きで、千葉のテーマパークの年間パスポートも持っている。
このテーマパークの開園を心待ちにしていたため、爆破を宣言したワルドブーにブチ切れている。
隠し事が嫌いで、思った事は何でもその場で口にする。
その分、何を考えているかわからない相手に対しては強く警戒する。

【サブキャラクター】

▼ワルドブー(わるどぶー) 「キモ可愛マスコット」 
CV:楽しんご

「これから、アタシの【ゲーム】につきあってくれる人を7人選びます。ブヒヒヒッ」

突如テーマパークを占拠して経営陣を人伽巳·盲俊⒅iの着ぐるみキャラ。
テーマパークのマスコット「KANE DE BOO(カネドブー)」に似た姿をしているが、愛らしいブタキャラのカネドブーとは対照的に、「オシャレでキモ可愛い」邪悪な雰囲気。
「ムダ金を湯水のごとく使ってムダ施設を作ったオシオキ」と称して爆破を宣言したが、【ゲーム】をおこなう理由は不明で、その本当の目的も明らかになっていない。
テーマパークの各所に出没する。


▼稲船 敬二(いなふね けいじ) 46歳 「爆弾クリエイター」

強い信念と熱い情熱を持った著名ゲームクリエイターで、主人公の親戚のおじさん。
テーマパーク内のどこかで、人伽趣筏凭惺丹欷皮い搿?br>特に行動は制限されていないらしく、主人公からのメールでの相談にこまめにアドバイスを返信する。
アドバイスは、自身のゲーム業界での経験を例に挙げるため具体的な解決策ではないが、どれも心に響く熱い内容である。


▼黒子(くろこ)「縁の下の力持ち」

ワルドブーの手足として働く、全身黒タイツの黒子。
言葉を発しないかわりに、ジェスチャーでコミュニケーションをとる。
テーマパーク内の各所に配置されており、いくつかのアトラクションや売店などをワルドブーの指令に応じて運営している。
性別や、どれくらいの人数がいるのかは不明。


▼マイ(まい)「ぼんやり迷子」

開園日の観覧車爆破騒動で祖母とはぐれ、テーマパークに迷い込んだ少女。
【ゲーム】中にアトラクションの中で発見し、主人公が面倒を見る事になる。
背中にしょったリュックサックにはたくさんのお菓子が詰まっており、主人公の事を「お姉ちゃん」と呼んで慕う。
いつも口にくわえているお菓子は、どこかで見た事があるが……?
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